301リダイレクトの設定方法と注意点4つを解説【画像解説付き】

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301リダイレクトの設定方法と注意点4つを解説【画像解説付き】

2020年5月15日

ねん

301リダイレクトって何?

どんな効果あるん?

どんな時にするん?

 

こんな疑問にお答えします。

本記事では、301リダイレクトの目的や設定方法について解説します。

記事のリライト時など、301リダイレクトをしないことで損をしている可能性もあるので、知っておいて損はしません。

本記事を読めば、301リダイレクトを簡単に使いこなすことができるようになります。

本記事の内容

  • 301リダイレクトの目的
  • 301リダイレクトの設定方法
  • 301リダイレクトの設定時の注意点

 

301リダイレクトとは

301リダイレクトとは"URLの転送機能"です。

例えばAという記事から、Bという記事に301リダイレクトをかけた場合、

Aの記事にアクセスしたユーザーは、自動的にBの記事に転送されます。

 

ねん

そもそもなんで301リダイレクトをする必要があるん

これから説明するね

じゃん

 

301リダイレクトの大きなメリット過去の記事のSEO評価を新規記事に引き継げる ということ。

例えば以下のケースのとき、301リダイレクトは効果を発揮します。

  • 過去の記事を新規記事で書き直すとき
  • 重複コンテンツを合体するとき
  • ページ移転したとき

 

過去の記事を新規記事で書き直すとき

過去記事を新規記事で書き直すときには是非301リダイレクトを設定しよう。

 

なぜなら、これまで過去記事が積み上げてきたSEO評価を新規記事に反映できるから。

 

どういうことかと言うと 、

過去記事のGoogleレベルが10だったとすれば新規記事もいきなりGoogleレベル10からスタートできる、みたいなイメージです。

 

ちなみに、過去記事を新規記事でいちいち書き直すときなんてあるの?と思う方もいるかもしれませんが、

A. あります

例えば

リライト量が膨大とか、文章構成そのものを変えたいときなど

 

特にブログ開始当初に書いて、検索順位が低いものは新規記事で書き直すのが吉です。

 

重複コンテンツを合体するとき

301リダイレクト設定は重複コンテンツの合体時にも有効な手段です。

そうすることで、合体前のコンテンツの評価が受け継がれます。

 

ちなみに重複コンテンツ(内容が類似してる記事など)は、以下の観点からSEO上の評価が良くないのですぐに対応しましょう。

  • Googleは類似コンテンツを検索結果に表示させにくい
  • SEO評価(被リンク評価)が分散してしまう
  • コピーコンテンツとしてペナルティを受ける

 

なお重複コンテンツの合体に、301リダイレクトを行うことはGoogleも推奨しています

 

ページ移転したとき

元記事の階層を変更したなどでURLが変わった場合ユーザビリティの観点からも301リダイレクト設定しておきましょう。

仮に元記事がどこかにリンクされていた場合、301リダイレクト設定がされていないと「ページが見つかりません」という事態が起きてしまいます。

 

301リダイレクト設定方法

301リダイレクト設定方法

設定方法はいたってシンプルです。

 .htaccessに301リダイレクトのコードを書く

これだけです。

(301リダイレクトの方法はいくつかありますが、本手法はGoogle推奨の方法です)

 

では順に説明していきます。

 .htaccessの編集

まずはレンタルサーバーにアクセスし 、「.htaccess」の編集画面にいきましょう。

【Xサーバーの場合】

「.htaccess」の編集画面をこちらからアクセスして下記の手順で開きましょう

①サーバー管理をクリック

 .htaccessの編集ステップ1

 

②.htaccess編集をクリック

  .htaccessの編集ステップ2

 

③301リダイレクトさせたいサイトURLを選択

 .htaccessの編集ステップ3

 

④これで.htaccess編集画面が開きました。

人によって記載されてるコードが多少違うかもしれませんが、

# END WordPressの下にリダイレクトコードを入れれば設定完了です。

 .htaccessの編集ステップ4

 

301リダイレクトコード

301リダイレクトコードは次のように書けばOK

転送例

過去記事:https://fu-fuandfu-fu.com/old

     ↓ 転送

新規記事:https://fu-fuandfu-fu.com/new

redirect 301 /old https://fu-fuandfu-fu.com/new

 

実際に、.htaccess編集画面に追記するとこんな感じ。

 .htaccessの編集完了

あとは、更新して完了です。

 

301リダイレクト設定時の注意点

301リダイレクト設定時の注意点

 

4つの大事なポイント

  • 301リダイレクト設定が適用されているか確認
  • 転送元の記事の扱い
  • 転送先のコンテンツ内容
  • SEO評価の引き継ぎに時間がかかる

 

301リダイレクト設定が適用されているか確認

設定後は、301リダイレクトが機能しているか確認しましょう。

方法は簡単

リダイレクトチェックツールに、転送元のURLを入力し「チェックする」を押せば、確認完了です。

 

転送元の記事の扱い

基本的には削除で問題なし。

しかし、本記事以外の方法で301リダイレクト設定を行った場合、転送元の記事を削除したことによりSEOに悪影響を及ぼす可能性があります。

WordPressの容量増加が気になる、という方以外は「非公開」にして残しておくのがベターですね。

 

転送先のコンテンツ内容

転送元と転送先の記事の内容は合わせましょう。

次のような場合は✖です。

 転送元の記事:テニスの内容

 転送先の記事:サッカーの内容

ユーザビリティも落ちるし、SEO上の評価も落ちます。

転送元の記事にプラスアルファをすることは問題ありませんが、記事の内容は合わせましょう。

 

SEO評価の引き継ぎに時間がかかる

301リダイレクト設定後、過去の記事の評価はすぐに新規記事に反映はされません。

Google曰く、2ヶ月程度かかる場合もあるとのこと。

新規記事の執筆時同様、1~2ヶ月後は様子を見ましょう。

 

まとめ ~301リダイレクトを設定しよう~

301リダイレクトについて説明してきました。

以下まとめです。

  • 301リダイレクトは記事の転送機能
  • 301リダイレクトで過去の記事の成果を新規記事に引き継がせる
  • 記事を転送するときは、内容を合わせる

 

転送機能も活用しながら、質の良いコンテンツをどんどん生み出していきましょう。

 

それでは今回はこの辺で

 

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