ブログ初心者なんやけど、とりあえずやらなあかんSEO対策ってなに?
ってか、そもそもSEO対策ってなに?
具体的に何したら良いん?
こんな疑問にお答えします。
ブログで稼ぎたいならSEO対策は必須です。
なぜならSEO対策はサイトを検索上位に表示させるための重要な対策だから。
実際ほとんどのユーザーは検索上位のサイトしか見ません。
多くのユーザーに視聴してもらうためにもSEO対策は必ず実施しましょう。
でもSEO対策って難しいんやろ。初心者にできるん?
難しそうなイメージがあるSEO対策ですが、実は簡単にできて大きな効果を発揮するものが多くあります。
本記事を読めば、初心者でもできる最低限やっておくべきSEO対策のやり方を網羅することができるので、ぜひご覧ください
本記事の内容
- SEOとは
- SEOの重要性
- 初心者が行うべき15個のSEO対策
本記事の信頼性
本記事に記載する内容を実践した結果
ブログ歴4ヶ月でも、当ブログ「フーフアンドフーフ」が
・検索順位一桁(検索結果1ページ)の獲得
・収益4桁発生
を実現しています。
コンテンツ
SEOとは
SEOとは、Search Engine Optimizationの略称で、検索エンジン最適化とも言われてます。
検索エンジン最適化とは、「自分のサイトを検索結果の上位に表示させるためのテクニック」のことです。
検索結果の上位に表示させるためには、自分のサイトが何を伝えたいのかをしっかり検索エンジンに理解させなければなりません。
そこで必要なのがSEO対策
SEO対策の重要性
SEO対策が重要な理由は大きく2点
- 検索流入は全体集客の半分以上を占める
- 検索順位でクリック率が大きく変わる
検索流入は全体流入の半分以上を占める
サイトに集客するための主な手段は、「検索流入」と「SNS」の2つです。
中でも検索からの流入は全体流入の半分以上を占めてると言われています。
多くのユーザーに視聴してもらうためにも、SEO対策を行い検索流入を強化しましょう。
ちなみに、ブログ運用4ヶ月の当ブログ「フーフアンドフーフ」の直近1ヶ月のデータも以下のようになってます。
サイト運用歴が短いと検索上位に表示されることが難しいため、SNSからの集客が大半を占めますが、タイミングによってはこのような結果になります。
ブログ運用歴が長くなるほど、検索流入は多くなる傾向があります。
検索順位でクリック率が大きく変わる
検索流入を増やすためには、自分の記事をユーザーにクリックしてもらう必要がありますよね。
2017年のデータですが、こんな結果があります。
2017年Google検索順位別クリック率データ
1位 :21.12%
2位 :10.65%
3位 : 7.57%
4位 : 4.66%
5位 : 3.42%
6位 : 2.56%
7位 : 2.69%
8位 : 1.74%
9位 : 1.74%
10位: 1.64%
10位に表示されてもクリック率はわずか2%弱。それ以下の順位ではさらにクリック率が下がります。
上記データを見ると検索結果の上位に表示させることが非常に重要なのが分かると思います。
SEO対策を行い、少しでも上位の表示を目指しましょう。
初心者が最低限やっておくべき15個のSEO対策
いよいよ、SEO対策についてですね。
ブログ開設当初からやってて良かったものや、やっておけば良かったものを全て包み隠さず紹介していきます。
やり漏れている対策があれば、是非実践していきましょう。
15個のSEO対策
- 1記事、1キーワード
- タイトル・見出し設定
- パーマリンク設定
- メタディスクリプション
- 内部リンク設定
- 画像のALT設定
- サイトのSSL化
- 表示速度アップ
- サイトマップ
- パンくずリスト
- 重複記事のチェック
- 記事投稿日・更新日を表示
- インデックス
- 指示語の多用を避ける
- E-A-Tを意識して記事を書く
それでは順に説明します。
1記事、1キーワード
1記事ごとにキーワードを設定していると思いますが、1記事に対して2つ以上のキーワード設定はやめましょう。
理由は、記事のテーマがぶれてしまうから。
例えば、
「テニス 上達方法」
「テニス おすすめラケット」
という2つのキーワードを意識して記事を書いた場合、
2つのテーマが混在するため、記事内容にまとまりがなくなり、質の低いコンテンツになってしまいます。
検索順位を下げる要因にもなるので、1記事1キーワードを徹底しましょう。
お互いが関連する記事ならば、別記事で書いた後に内部リンクで繋げばOKです。
キーワード選定について、より詳しく知りたい方はこちらからどうぞ
関連記事≫初心者でも上位が取れるキーワード選定4つの手順を解説
タイトル・見出し設定
タイトルおよび見出し(H2)にはキーワードを含めましょう。
各ポイントは次の通り
✔タイトル
- キーワードはなるべく左詰め
- 文字数は32文字以内
✔見出し(H2)
- 選定したキーワードを含める
例:キーワード 「テニス 上達」
パーマリンク設定
パーマリンクとは、URLの「https://fu-fuandfu-fu.com/google-e-a-t」
後半赤字部分「google-e-a-t」のことを表してます。
パーマリンク設定では、下記の点に気を付けましょう。
- 初期段階で設定(記事投稿時)
- アルファベットで作成(なるべく英単語)
- 単語の繋ぎはハイフンを活用
- パーマリンクの途中変更は極力しない
パーマリンクはデフォルトだと、日本語表記になっている場合があります。
日本語表記のパーマリンクののままだと意味不明な文字列になってしまい、ユーザビリティを下げる観点からGoogleも非推奨としています。
日本語表記のパーマリンクの例
https://fu-fuandfu-fu.com/3a5ebc944f41daa6f849f730f1
パッと見なんの記事かよくわからないよね。
またパーマリンクの途中変更は、これまでのSEO評価がリセットされるので極力控えましょう。
どうしても変更したい場合は、301リダイレクト設定がおすすめ。
パーマリンクは始めに設定しちゃいましょうね
メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、記事検索時にタイトルの下に表示される記事の説明文です。
直接SEOには影響しませんが、メタディスクリプションのあるなしでクリック率に影響があります。
キーワードを入れて、ユーザーが興味を引くような内容の文章にしていきましょう。
✔ メタディスクリプションの文字数について
PCとスマホで表示される文字数が違うので注意が必要です。
表示文字数
スマホ・・・50文字程度
PC・・・・・120文字程度
全体の文字数は100文字程度にし、スマホユーザーの興味も引けるよう前半部分(50文字程度)に重要な内容を記載しておきましょう。
内部リンクの設定
内部リンクとは、自分のサイトの記事と記事をつなげるリンクのことです。
リンクを貼ることで、Googleクローラー(サイトを検出するロボット)が巡回しやすくなり、ユーザーも関連記事に行きやすくなります。
SEO対策やユーザビリティの観点から見ても効果的なので、是非リンクを貼りましょう。
また内部リンクを貼るときは、リンク先の内容が分かりやすいテキストにすることが大事です。
本記事内でも、内部リンクをいくつか貼っているのでご参考ください。
画像のALT設定
ALT設定とは、記事内の画像が表示されなかったとき、代わりに補足説明のテキストが表示される設定のことです。
ALT設定をすると、画像検索でも表示されるようになるので、SEO対策になります。
でも、どんな文章書いたらいいん?
アイキャッチ画像にはタイトルを記入し、見出し(H2)の後ろの入れてる画像には見出しのテキスト内容をそのままいれちゃいましょう。
こんな感じで
未設定の方は、今回を機に是非設定しておきましょう。
ALT設定が抜けている画像を一瞬で確認できるツールはこちらから
関連記事≫ブログ運営に必須なGoogle Chrome拡張機能16選
サイトのSSL化
SSL化とは、サイトのURLを「http」から「https」へと変更し、セキュリティを強化することです。
SSL化はGoogleも推奨しています。
HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、ユーザーのパソコンとサイトの間で送受信されるデータの完全性と機密性を確保できるインターネット接続プロトコルです。ユーザーはウェブサイトにアクセスするとき、安全でプライベートにインターネットを利用していると考えています。サイトのコンテンツを問わず、ユーザーによるウェブサイトへの接続を保護するために、HTTPS を導入することをおすすめします。
引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
SSL化は自分のサーバーのホームページでそれぞれ設定が可能です。
「Xサーバー」と「ロリポップ」の方はこちらから手順を確認できます(外部リンク)
≫https化(常時SSL化)する方法を画像付きで詳しく紹介
表示速度アップ
「サイトの表示速度が2秒遅くなるだけで、ユーザーの直帰率は50%増加」という話があります。
「Googleが掲げる10の事実」の中でも
遅いより速い方がいい。
引用:Google が掲げる 10 の事実
と、言われています。
理想は1秒以内にサイトが表示されること。
サイトの速度チェックはこちらからできます。(どちらもサイトURLを入力するだけで計測可)
手っ取り早く速度改善できる対策は下記の通り
- 画像はJPEGを使用
- プラグインツールで画像ファイルを圧縮
おすすめの画像圧縮プラグインツールは「EWWW Image Optimize」ですよ
サイトマップ
サイトマップとは、サイト内にどのようなページがあるのかを確認できるページのことです。
サイトマップの役割は2つあります。
1.XMLサイトマップ
⇒Googleクローラー(サイトを検出するロボット)が巡回しやすくなる
2.HTMLサイトマップ
⇒ユーザーがサイト内の記事一覧を把握しやすくなる
各サイトマップの作り方は以下のサイトから(外部リンク)
XMLサイトマップ
HTMLサイトマップ
未設定の方は是非設置しましょう。
パンくずリスト
パンくずリストとは、ユーザーが今サイトのどの階層にいるのか一目で分かる機能です。
パンくずリストはサイトマップと同様に
Googleクローラーの巡回のしやすさ、ユーザーの閲覧しやすさの両面を持っており、SEO対策として設定必須です。
パンくずリストの設定はGoogleも推奨してるので、是非設定しましょう。
下記プラグインをインストールして、設置しましょう。
「 Breadcrumb NavXT」
※テーマがCocconの方は下記の手順で設定可
サイト編集画面(ダッシュボード)から、
Cocoon設定⇒投稿を開き、最下部にあるパンくずリスト設定にチェックを入れましょう。
重複記事のチェック
記事数が増えてきたときに注意したいのが、重複記事です。
内容が似通った重複記事はSEO評価も分散してしまうため、サイトにとって悪影響となります。
Googleも重複記事は嫌っています。
重複記事があるかどうかの確認は簡単。
「Google サーチコンソール」を開き、
サイドバーから「セキュリティと手動による対策」⇒「手動による対策」をクリック
✔問題は検出されませんでした、と出ればOKです。
記事投稿日・更新日を表示
情報を得るなら、新しいものが知りたいですよね。
情報が新しいかどうか、ユーザーは投稿日や更新日から確認します。
記事投稿日・更新日を表示するのはもちろんですが、都度都度更新していき、新しい日付で情報を提供できるようにしましょう。
インデックス
記事の執筆が完了したら、インデックスしましょう。
インデックスとは、記事を検索エンジンに登録する作業です。
インデックスのやり方は下記の通り
「Google サーチコンソール」を開き、
サイト上部の検索窓に記事のURLを入力し検索⇒「インデックス登録をリクエスト」
インデックスされているか確認する方法は、
「site:検索したいURL」をGoogleで検索してみましょう。
サイトが表示されればインデックスは無事完了です。
指示語の多用を避ける
「あの」「この」「その」「それ」などの、指示語の多様は避けましょう。
ユーザーは必ずしも記事を最初から読むとは限りません。
途中から読まれても意味が通るように、なるべく単語名を入れるようにしましょう。
さらに、SEOの観点からも指示語の多用はキーワード出現率の低下に繋がり、あまり好ましくないです。
0にする必要はありませんが、文章が不自然にならない程度に指示語は減らしていきましょう。
E-A-Tを意識して記事を書く
E-A-TはGoogleが重要視している評価項目です。
検索順位の上位を目指すためには、切り離せない要素なので、ぜひE-A-Tを意識して記事を書いていきましょう。
関連記事≫GoogleE-A-T【専門性・権威性・信頼性】とは?高める7つの対策も解説
SEO対策をしたら検索順位を確認しよう
SEO対策を行って記事を書いたら、検索順位を確認しましょう。
検索順位はSEO対策の「答え合わせ」です。答えの確認なくして、成長はありません。
GRCなどのツールを使って、検索順位はしっかり把握しておきましょう。
関連記事≫GRCの口コミ・評判をメリット・デメリット合わせて解説
まとめ:初心者が成果を上げるにはまずSEOの基本を押さえよう
最低限取り組むべきSEO対策について紹介してきました。
初心者がブログで成果を出していくには、まず基本を押さえることが大事です。
開設したてのブログでもしっかり基本を押さえて、対策を行えば上位は獲得できます。
諦めずに継続して、成果を出していきましょう。
それでは今日はこの辺で
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