キーワード選定のやり方がわからへん
ブログ歴浅くても上位表示ってできるん?
無料で出来る良い方を教えてや
こんな疑問にお答えします。
キーワード選定はブログにおいてとても重要
ここをしっかり押さえないと、ブログで成果を上げることは非常に難しいです。
しかし逆を言えば、初心者でもキーワード選定ができれば多くの人があなたの記事を読んでくれます。
本記事では、そんな初心者の方でも検索順位で上位表示できるキーワードの選定方法をお伝えします。(無料でできる裏技も大公開)
本記事を読めば、すぐに成果が出るキーワード選定ができるようになりますよ。
本記事の口コミ
じゃんさんの記事とてもためになりました!
— みちぽ🐦月収6桁クラウドソーシングワーカー (@michipo5) May 23, 2020
図がわかりやすくて、こんな図を私も作ってみたいです☺️
キーワード選定に悩むかた、ぜひ読みましょ🥰#ブログ初心者#ブログ書け https://t.co/HNHWF45KpF
すごいためになる記事✨
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まだ記事を書くので精一杯で、KW選定とか
「プラグインが🟢だしまあ良っか」レベル🙈
じゃんさんのやり方をすれば、めちゃくちゃ論理的な手段をPDCAで回せて、すぐ結果が出そう…🧐 https://t.co/449x0tRmuU
本記事の内容
- キーワード選定とは
- 狙うべきキーワードについて
- キーワード選定のための4つの手順
- キーワード選定後の記事執筆
- 記事執筆後に行うこと
本記事の信頼性
本記事に記載する内容を実践した結果
ブログ歴2ヶ月でもいきなり検索順位4位を獲得
コンテンツ
キーワード選定とは
キーワード選定とは、「ユーザーに検索してきて欲しいキーワードを選定すること」です。
キーワード選定を適当にすると、単純にPVが稼げません。
それはなぜか
- 競合サイトに負けて検索結果で上位表示されない
- 検索需要が少なく、そもそも検索されない
という事態になり、ユーザーに記事を見てもらえないからです。
では検索需要があって、競合サイトにも勝てるようなキーワードを見つけるためにはどうしたら良いか。
順に説明していきます。
初心者が狙うべきキーワードはこれだ
ブログ初心者がまず選ぶべきキーワードは、以下3つの条件を満たすものにしましょう。
- ロングテールキーワード
- 検索上位が公式サイトに独占されていない
- ある程度の月間平均検索ボリュームがある
※月間平均検索ボリュームとは、対象のキーワードが月に検索される平均回数のことです。
各条件について、順に説明します。
ロングテールキーワード
キーワードにはいくつか種類があり、そのうちの一つがロングテールキーワードです。
特徴は次の通り
- キーワード語数 3語以上
- 検索ボリューム 1000未満
具体例:「ブログ 稼ぐ 初心者」 検索ボリューム 200
ロングテールキーワードには、次のメリットがあります。
メリット
- 競合数が少ない
- ユーザーの悩みにより近いキーワードになっている
- 成約率が高い
キーワード語数が増えた分、検索数が落ちて競合が減るので戦いやすいです。
さらにロングテールキーワードはユーザーの悩みをより具体化したキーワードになっており、ビッグ・ミドルワードに比べアフィリエイトの成約率が上がります。
⇒まずは競合が少ないロングテールキーボードから攻めましょう。
検索上位が公式サイトに独占されていない
検索上位に企業などの公式サイトがいる場合は、キーワードを再選定しましょう。
なぜか、
公式サイトが上位=ユーザーの悩みは公式サイトで解決されている
という可能性が高いからです。
その場合、仮に上位表示できたとしてもユーザーのほとんどは公式サイトに流れてしまうので、あなたの記事は閲覧されません。
そんなコスパの悪いキーワードならば、再選定するのが吉です。
ある程度の月間平均検索ボリュームがある
検索ボリュームは少ない方が競合も少ないですが、少なすぎるとそもそもサイト流入も減ってしまいます。
例えば、
月間平均検索ボリュームが10のキーワードを選定した場合
仮に検索順位で1位になったとしても月間PVはおそらく2,3程度です。
コスパ悪いですよね。
まずは月間平均検索ボリューム100~300のところから攻めてみましょう。
以上が、キーワード選定の上で必要な3つの条件。
続いて、3つの条件を満たすための具体的なキーワード選定手順を解説してきます。
キーワード選定のための4つの手順
キーワード選定の手順は次の通り
- 関連キーワード取得ツールでキーワード候補の洗い出し
- キーワードプランナーで月間平均検索ボリュームのチェック
- キーワード選定(裏技あり)
- 競合サイトチェック
1, 関連キーワード取得ツールでキーワード候補の洗い出し
まず関連キーワード取得ツールでキーワード候補一覧を確認します。
関連キーワード取得ツールとは、気になるキーワードに関連する他のキーワードを一挙に確認できるツール
こちらでは、キーワード選定の候補となるキーワードを一気に洗い出すことができます。
『アフィリエイト』というキーワードを例に実際に行ってみます。
『アフィリエイト』を検索キーワードに入力して取得開始を押すと、以下の結果がでます。
「全キーワードリスト(重複除去)」を全選択(Ctrl+A)し、コピー(Ctrl+C)しましょう。
こちらのステップは以上です。
Googleサジェストとは、入力したキーワードと一緒に検索されるキーワード上位10位までを表示したものです。
2. キーワードプランナーで月間平均検索ボリュームのチェック
続いて、手順1で洗い出したキーワード候補をふるいにかけるための準備を行います。
まず、Googleキーワードプランナーを使って、各キーワードの月間平均検索ボリュームのチェックを行います。(無料)
やり方は簡単
①「検索のボリュームと予測データを確認する」をクリックします。
②先ほどコピーしたキーワード達を貼り付け(Ctrl+P)、「開始する」を押します。
③表示された画面から、過去の指標をクリックすると過去の月間平均検索ボリュームが表示されます(対象期間は変更可能)
④「月間平均検索ボリューム」を押すとソートしてくれるので、表示されたデータを見てキーワードを選定しましょう。
以上の工程で、各キーワードの検索ボリュームを把握することができました。
次は、いよいよキーワード候補をふるいにかける作業を行って行きます。
ポイント
キーワード選定
次の3つを満たすキーワードに絞っていきましょう。
- ロングテールキーワード
- 月間平均検索ボリューム100~1000
- 競合性が低い
Googleキーワードプランナーの結果を参考に、上記に当てはまるキーワードを抜き出しましょう。
◆選定例◆
- 「アフィリエイト ブログ 書き方」
- 「アフィリエイト 初期 費用」
これで、検索需要と競合数のバランスが取れたキーワードを絞ることができました。
次は実際に競合に勝てそうなキーワードかどうか検証していきます。
キーワード選定【裏技編】
競合サイトの確認の前にちょっとしたキーワード選定の裏技紹介
ここでは通常とは違うキーワード選定のやり方を紹介します。
キーワード選定裏技一覧はこちら
- 『Extract People also search phrases in Google』の活用(無料)
- intitle検索とallintitle検索の活用
- 口語キーワードの活用
『Extract People also search phrases in Google』の活用(無料)
こちらを使うとユーザーの検索需要がより高いキーワードを見つけることができます。
Googleキーワードプランナーと併用しながらお宝キーワードを見つけましょう。
利用方法はこちらから
関連記事≫ブログ運営に必須なGoogle Chrome拡張機能16選
intitle検索とallintitle検索の活用
intitle検索とallintitle検索とはGoogleで行える特殊な検索機能です。
各機能の特徴は次の通り
- intitle:キーワードすべてを含んだコンテンツを表示
- allintitle:キーワードの一部を含んだコンテンツを表示
やり方は簡単
検索したいキーワードの前に、「intitle:」や「allintitle:」をつけるだけ。
実際の使用例はこんな感じ
intitle検索
allintitle検索
ここで着目したいのは2点
- intitle検索数とallintitle検索数の比率
- allintitle検索数
1, intitle検索数とallintitle検索数の比率
intitle検索数とallintitle検索数の比率は、お宝キーワードかどうか見極めるうえで非常に重要な指標です。
各検索結果では以下のことを表しています。
- intitle検索数=需要
- allintitle検索数=供給
つまり比率確認をするだけで、需要と供給のバランスを一発で確認できます。
一般的に以下の比率程度であれば上位表示がしやすいと言われています。
intitle検索数:allintitle検索数=5:1
(intitle検索数は多いほど◎)
2, allintitle検索数
allintitle検索数から分かることは、同じキーワードを使用しているガチンコのライバル数です。
こちらの数は少なければ少ないほど、さらに上位表示がしやすくなります。
- 目安としては、allintitle検索数が50程度ならばチャレンジする価値ありです。
ちなみに今回試した「育児 おすすめ 洋服」は、検索数が3件なのでかなり狙い目でしたね。
口語キーワードの活用
通常キーワードは、「育児 おすすめ 洋服」のようにスペースを入れた単語ベースのものが多いです。
しかし、これを口語verに変えて
『育児中のおすすめな洋服は』
といった形にすると、全く違う検索結果になります。
意味は同じでも、違う切り口でキーワードを探してみるのも効果的です。
ぜひお試しを
以上、裏技編でした。
競合サイトチェック
競合サイトに勝てるかどうか判断するための検証方法について解説します。
選定したキーワードも競合に勝てなければ全く意味がありません。
検証方法は次の2つです。
検証対象
- 検索順位上位10サイト
検証項目
- 公式サイトかどうか
- 競合サイトの強さ
公式サイトかどうか
前述していた通り、上位が公式サイトに独占されてるキーワードでは勝てる見込みが薄いです。
キーワードの再選定を行いましょう。
競合サイトの強さ
サイトの強さを数値化できる『MozBar』というツールがあります。(無料)
こちらを使って、競合サイトの強さを分析しましょう。
詳しくはこちらから
関連記事≫ブログ運営に必須なGoogle Chrome拡張機能16選
上位サイトのPAが15以下だった場合は狙い目です。
選定したキーワードを活用して記事執筆
キーワード選定が完了したら、次は記事執筆です。
大事なポイントは2つ
- キーワードの検索意図を反映
- キーワードの出現率は2~4%程度
キーワードの検索意図を反映
選定したキーワードを検索してくるユーザーはどんな情報が欲しいのか
これを意識してコンテンツは作成していきましょう。
検索意図とずれた内容だった場合、ユーザーは即離脱します。
検索意図の調べ方は次の通り
選定したキーワードの検索上位10サイトの見出しをチェック
上位サイトはユーザーの検索意図を反映してる可能性が高いです。
なぜなら
上位サイトはユーザーの検索意図を満足するコンテンツとしてGoogleが認識しているから。
分析後は、上位サイトに足りない要素を洗い出して、自分のコンテンツに盛り込んでいきましょう。
キーワードの出現率は2~4%程度
各キーワードで1位表示されているサイトの『キーワード出現率』を調べた結果
およそ2~4%
最近のSEOでは、キーワード出現率は関係ないとの見方もありますが、一つの目安としておきましょう。
なお、無理矢理キーワードを入れたために、文章が不自然になるのはユーザビリティが下がるのでやめましょう。
キーワード出現率を調べる際はこちらのツールをご利用ください。
キーワード出現率チェックツール:ファンキーレイティング
キーワード選定以外のSEO対策もできるものはやっておこう
記事執筆後に必ずやること
記事の執筆が完了したら、
必ず検索順位をチェックしていきましょう。
記事執筆=自分なりの解答
検索順位チェック=答え合わせ
実力を上げるために答え合わせは必須ですよね。
キーワード選定のやり方があっているのかどうかは、検索順位の結果だけだ教えてくれます。
記事投稿後、順位が落ち着く1~2ヶ月後の順位を見て判断しましょう。
順位チェックツールはこちらがおすすめ
まとめ:初心者のキーワード選定はとにかく試行錯誤
ブログ初心者へのキーワード選定方法を解説しました。
本記事のまとめです。
- 上位サイトの分析は必須
- 公式サイトとの闘いは避ける
- ロングテールキーワードを活用
- 検索ボリュームは100~300程度を狙う
- 記事投稿後の順位チェックを行う
キーワード選定は試行錯誤の連続です。
仮説を立てて、検証を繰り返していくとことで上位表示記事を増やしていきましょう。
まずは本記事で抑えた手順をベースに、作業し続けましょう。
それでは、今日はこのへんで。
他にもブログに役立つ情報を提供しています。是非ご覧ください。