最近コロナウィルスとかでイベントの中止とかが多いやん
関係者の方々はほんとに大変だよね
やから、これから結婚式とかを迎える人はすごい大変やんな・・・
決行するのか、それとも中止するのかで悩むし
キャンセル料もかなりかかる場合があるしね
そう。やから、結婚式のキャンセル料について悩んでる人たちに、少しでも情報を提供しようや
OK、少しでも不安を解消できるようにね
この記事はこんな人におすすめ!
- 結婚式のキャンセル料について知りたい方
- キャンセル料を補償してもらう方法を知りたい方
いつからキャンセル料が発生するのか
結婚式のキャンセル料は、本契約を行った後
挙式日の179日前から発生するパターンが多いみたいです。
本契約とは
式場に、申し込み金(手付金)を払い契約書の締結を行う「正式な契約」のこと
気に入った式場を一旦(1週間~10日程度)仮押さえする、仮契約とは別物なので注意しましょう。
※仮契約後のキャンセルは、基本的に費用は発生しません。
もちろん式場によって、それぞれだと思うので式場の規約をよく確認しておきましょう。
結婚式を延期した場合
結婚式を延期した場合、それに伴う費用は発生するのでしょうか?
こちらも、式場によって対応が異なりますが
再設定した挙式日によってはキャンセル料がかからないケースがあります。
ある式場の例では、
再設定した挙式日が、当初予定の挙式日から1年以内であればキャンセル料や延滞料が掛からない、となっていました。
※式場以外の注文している衣装や引き出物といったアイテムに関するものは、費用がかかる場合があるので、注意しましょう。
結婚式のキャンセル料っていくらなの
キャンセル料は、時期によって費用が異なってきます。
もちろん、挙式日に近くなればなるほどその費用は高くなってくるので、中止または延期が決まった時点で、速やかに結婚式場に連絡をしましょう。
結婚式のキャンセル料の目安
179日~150日前まで/申込金の全額または半額
149~120日前(約4ヶ月前)まで/見積金額の10%+実費
119日~90日前(約3ヶ月前)まで/見積金額の20%+実費
89日~30日前(約1ヶ月前)まで/見積金額の30%+実費
29日~10日前まで/見積金額の40%+外注解約料(司会など)+実費
9日~前日まで/見積もり金額の80%+外注解約料+納品済み物品代金
当日/見積もり金額の100%
キャンセル料を保証してもらうには
キャンセル料の相場をみても分かる通り、結婚式のキャンセルって普通の人達にはかなりの負担ですよね。
何もしてないの、100万円ぐらい払うってほんまにきつい・・・
そこで、おすすめなのが
「ブライダル保険」です。
こちらの保険は、事情により結婚式ができなくなった場合のキャンセル料を補償してもらうサービスです。
保険料は、1万円~5万円の買い切り価格(支払いが1回のみ)となっており、
最大保証限度額は850万円までとなってます。
キャンセル料のリスクを考えると、こういった補償サービスを使っておくのもありかもしれません。
僕らの結婚式の時も、このサービスを知ってたら入ってたな
ブライダル保険のメリット
- キャンセル料の保証
- 挙式当日のトラブルにも対応可能
✔ キャンセル料を補償してもらえるのはこんなケース
ケース1 | 新郎新婦本人やその身内(両親・子・兄弟)の不幸 |
ケース2 | 新郎新婦本人やその身内(両親・子・兄弟)の7日以上の入院 ※7日未満の入院によるキャンセルは補償対象外 |
ケース3 | 挙式当日に、新郎(新婦)のいずれかが、怪我や病気で入院or医師による自宅待機の 指示があったとき 例)コロナウィルスの感染の疑いで、医師から自宅待機の指示を受けた |
ケース4 | 地震・台風・家事などの災害で、新郎(新婦)が住む家屋に損害が出た ※家屋が半壊未満または100万円未満の家財損害によるキャンセルは保証対象外 |
注意:以下の場合、補償が適用されません。
- 家屋が損壊しない台風などの災害によるキャンセル
- 病気の感染を危惧したキャンセル
え、じゃあ今回みたいなコロナの感染を懸念したキャンセルはあかんってこと?
そう。実際に被害を受けてない場合は、補償が適用されないんだ
挙式当日に、台風や病気による被害が予想されるから、前もってキャンセルした場合はキャンセル料が支払われません。
じゃあ、保険って入る意味ある?
と、思う人も多くいると思います。
しかし、それでも可能であれば僕は加入をおススメします。
なぜなら
補償が適用されないデメリットを考慮しても、得られるメリットが大きいからです。
保険料3万円を払っておけば、挙式当日び新郎新婦が体調不良になったとき
最大500万円まで補償を効かせることができます。
加えて、挙式当日のトラブルにも対応してくれます。
挙式当日のトラブル補償
- 式場の設備、備品の破損等の補償
- 貸衣装の破損の補償
- 式中、招待客の急な病気・体調不良による救急搬送されたときの補償
- 式の当日や後日に、新郎(新婦)が発病により入院したときの補償
実際、僕らも貸衣装は汚しちゃったからね・・・笑
式当日は祝いの場ということもあり、想定以上にアルコールを摂取する可能性があります。
僕らもそうですが、特に普段から飲みすぎてしまう方・・・。注意ですよ笑
そんな時の急な体調不良によるトラブルに対して、金銭面で補償が付くのはとても心強いと思います。
なので、補償が適用されないケースもありますが、もしもの場合を考えるなら
やはり保険の加入は推奨します。
なお、加入は挙式45日前まで可能です。加入するか迷う方は、期限が近くなってから再度考えてみれば良いと思います。
ちなみに、maricuru花嫁ラボ 調べによると、実際の花嫁さんにお聞きしたブライダル保険に関するアンケートはこんな感じ
『ブライダル保険(結婚式総合保険)』って知ってる?
保険に加入しなかった理由のほとんどは、「ブライダル保険のしくみがよくわからなかった」という回答でした。
ブライダル保険(結婚式総合保険)に入るタイミングは?
45日前まで加入が可能なので、ぎりぎりまで判断は待っても良いかもしれません。
まとめ
結婚式のキャンセル料およびその補償方法についてお話させていただきましたが、
特に大事なことは4つ
- キャンセル料および発生時期は、本契約前に必ず式場に確認すること
- キャンセルを決定する前に、延期対応が可能か式場に確認すること
- 挙式日の設定は、インフルエンザや台風のリスクについてよく考える
- 中止か延期をするときは何よりもゲストのことを考えて決定しよう
お金面のリスク軽減はしっかり行うことは、もちろんのこと
ゲストへの心配りも必ず忘れてはいけません。
挙式当日に新郎新婦、そしてゲストの皆さん全員が楽しく式を執り行えるよう、
しっかり前準備を行っていきましょう。
それでは、今回はこの辺で
また次回よろしくお願いします