春から始まる新生活に心躍らせる学生の皆さん、新社会人の皆さん、または家族になる皆さん。
今から始まる新生活にドキドキしている方もいるのではないでしょうか。
入学や入社が決まると、始めなければならないアパート探し。
早い人は入試の日にアパートを契約してきたなんて強者もいるそう。
親と不動産屋さんに行ったはいいけど、要望を聞かれてもうまく言えず、勧められるがままのアパートに決まってしまったという場合も・・・
住んでみたら、「最寄りのバスの本数が少ない、スーパーは近いけど高い…」など細かい気になる点が出てくるもの。
家探しってむずいよな。住んでみんと気になる部分が分からへんし
そうなんだよね、今回はそんな家探しをする際に気を付けるポイントを紹介しようか
僕みたいに、インテリア家具にこだわってオシャレな部屋づくりを楽しもう♪
インテリア?あんたのとこはゴミ溜めやったやろ?
・・・。
それではさっそく、初めての一人暮らしライフを快適にするための家探しポイントをご紹介します!
コンテンツ
家探しする際に譲れないポイントは?
家探しを始める際に一番大事なことは、優先順位をつけること
というのも、不動産屋さんに言ったらまず聞かれるのが、
- どの辺で家を探しているのか
- 間取りの希望は
- 入居希望時期はいつ頃か
- 立地条件の希望は(駅や職場・学校に近いなど)
- オートロック付がいいのか
- お風呂とトイレは別がいいのか
- 希望家賃はどれくらいか
というポイントです。
実際のとこ全ての要望を満たす物件なんてものは、なかなか見つかりません。
なので、ここだけは譲れないというポイントをあらかじめ決めておきましょう。
自分の中で優先順位づけを固めておけば、物件探しもスムーズにいくし
不動産会社の方も「しっかり見てきているな…」と変な物件は紹介してこないので良いですよ!
ではここからは、各ポイントを考える際の注意点について見ていきましょう。
この記事はこんな人におすすめ!
- 家探しで失敗したくない方
- 初めての家探し、気を付けるポイントを押さえておきたい方
- 住みやすい家を見つけたい方
どの辺で家を探しているのか
どの辺で家を探しているのか聞かれたら、地域は限定せず、
- 通勤通学○○分圏内
- 通勤通学の手段
- 電車の沿線
について大まかに答え、不動産屋さんにアドバイスをもらいましょう!
不動産屋さんならではの「この辺りは自転車で走りにくい」「この沿線は朝混む」「快速は停まらない」といった、ココダケ情報を教えてもらえます。
先に地域を限定すると、条件はそんなに変わらないのに家賃が全然違うという物件を紹介される可能性があるので注意です。
アドバイスをもらいながら自分の希望の家を探していきましょう。
きっと理想の物件に巡り合えると思います!
間取りの希望は
間取りの希望は必ず聞かれます。
1人暮らし場合、多くの人が1K~1LDKで探すのではないでしょうか。
そのときによく出てくるのが、「ロフト付き」ワンルームです。
ロフト付き物件はとても人気で、収納もできるし部屋としても使える!として選ぶ方も多いです。
しかし、ロフトにもメリット・デメリットがあります
メリット | デメリット |
寝具を毎日片付ける必要がない | 昇り降りが面倒 |
開放感がある | 夏はとても暑い |
急な来客時、荷物を隠すことができる | エアコンが効きにくい |
オシャレ | 掃除しにくい |
収納スペースとして活用できる | 荷物の出し入れが面倒 |
といった感じです。
実際ロフトを寝室とした場合、毎日の昇り降りがとても面倒くさいという意見はとても多いです。
毎日寝具の出し入れをするのが億劫だ、寝床を来客に見られたくないという方ならロフトはとても有効です。
また、収納スペースとしても活用できる点は大きなメリットですが、出し入れが面倒なところが少々難点です。
メリット・デメリットを踏まえて、本当に「ロフト」が自分の性格に合った機能なのかを考えて、家探ししてみましょう。
入居希望時期はいつ頃か
入居希望日で多いのが入社日、配属日、入学式等の1週間前後の期間です。
しかし、希望物件にまだ入居している方がいる場合、退去日とハウスクリーニングの関係で入居希望日に入居できない可能性があります。
また、3月4月は引っ越し業者の手配が難しいため、引っ越し業者の日程で希望入居日に入居ができないというケースもあります。
最近では不動産屋が提携している中小引っ越し業者もあるので、引っ越し業者の手配もあわせて、入居希望日に入居可能かを不動産屋さんに確認しておきましょう。
希望する物件が入居希望日に入居できない場合、入居希望日を優先するのか物件を優先するのかという選択を迫られる場合もあるので、事前に考えておきましょう。
立地条件の希望は(駅や職場・学校に近いなど)
通勤や通学のことを考えると当然駅近物件が良いですよね。
あるいは、職場・学校近辺に住めれば満員電車に揺られることもなく、電車やバスの時間も気にせず通勤通学ができて良いですよね。
しかし、駅近・職場学校近辺が必ずしも良いことばかりではありません。
<駅近のデメリット>
- 電車の音がうるさい
- 家が揺れることがある
- 繁華街が近い場合、近所の治安が悪い可能性がある
<職場・学校近辺のデメリット>
- スーパーやドラッグストアが遠いことがある
- 夜になると人通りが少なく暗い
これらのデメリットが考えられます。
どれも許容できるレベルなら問題ないですが
実際に駅近に住んで騒音が原因で引っ越したり、飲み会の帰りに夜道を一人で帰るのが怖くて引っ越したケースもあるので、無視できないポイントです。
「近さ」の裏側には、こんなデメリットもあるということを考慮して、家探しを行っていきましょう。
特に学生の方は、同じ学校の人達がどの辺りに住んでいるのか不動産屋さんに聞いておきましょう。
オートロック付がいいのか
女性が賃貸を探す際に優先順位が高いのが、「オートロック」ですよね。
防犯の面でこちらはかなり重要な要素です。
しかし、オートロック付のアパートでも、見知らぬ人が住人の出入りに合わせて一緒に入ってきたという事例もあり、100%防犯効果を発揮できていない場合があります。
そこで、どうしても防犯には気を付けたいという方は
オートロックの他に
- 宅配ボックスのある物件
- 管理人常駐の物件
- 学生なら学生限定の物件
上記の条件を加えて物件を探しましょう。
宅配ボックスがあれば、宅配業者への応対がなくなります。
つまり、友人知人以外の他人にドアを開ける機会が激減するため、防犯上のリスクを大きく軽減できます。
また管理人常駐であれば、なにかあった際もすぐに管理人に対応してもらうことが可能となり
心理的にもかなり安心できます。管理人と挨拶程度でも良いので顔見知りになっておくと、よりベターです。
学生限定の物件は、身元不明な人がいないのでこちらも住む上でとても安心感が高くおすすめですよ!
お風呂とトイレは別がいいのか
お風呂とトイレは別が良いのか問題ですが…私は断然別が良いです!
なんなら、これが一番の優先ポイントでした!
女子なら、そして今の時代なら別が良いという人の方が多いのではないでしょうか?
お風呂とトイレは別が良いと言うと、セパレートの物件を紹介されますが、
次に重要なのが「洗面台がお風呂に併設されている物件」か「独立洗面台の物件」なのかという点です。
そして最後に見逃しがちな点が、脱衣スペースの有無です。
脱衣スペースが玄関前や部屋の場合、来客時など必ず困るときがきます。
当時のアパートは脱衣所がなかったから、確かにいろいろ大変だった記憶が・・・
お風呂とトイレは別かどうか問題とあわせて、注意して物件の間取りを確認しましょう。
希望家賃はどれくらいか
「希望家賃はどれくらいか」という質問は必ずされますが、少しドキドキしませんか・・・?
あまりに安い値段を言って「そんな値段であるわけない!」と思われても嫌だし、でも高いところは住めないし…という葛藤を持ちながら、私はいつも家賃相場を言っています。(笑)
って、思われちゃいそうでついつい本音が言えないんだよな・・・
希望家賃といっても、提示価格が管理費等込みの家賃なのか、駐車場代込みなのか、水道代込みなのかといったケースバイケースがあるので、しっかり価格の中身を確認しましょう。
不動産屋さんに希望家賃の伝える際に強調してほしいポイント
- 共益費/管理費込みで○○円くらい
- インターネット無料なら、希望家賃より4000円ほど高くても良い
- 都市ガスやオール電化なら希望家賃より少し高くても良い
- 敷金なしの場合、退去時のクリーニング代がいくらなのか
これらのポイントを伝えることで損することなく希望の物件を見つけられる可能性が高くなります!
中でも、インターネット代が無料というのはかなりポイントが高いです。
なぜなら、個人でネット契約すると安くても毎月4000円程度は支払うので、家賃がその分高くても支出はトントンになります。
また、契約関係の手間も省けておすすめです!
そして決して無視できないのが、「都市ガス」や「オール電化」物件について
我が家は現在プロパンガスの物件に住んでますが、ガス代が高い!とにかく高い!
以前住んでいた都市ガス物件と比べるとガス代が約2倍になりました。
入居時はそんなに変わらないだろうと思っていたのですが、こんなに変わるとは…と知り、今住んでいる物件の一番の残念ポイントだと思っています。
なので、希望家賃には幅を持たせて、各種条件を総合的にみて判断していきましょう
快適な「暮らし」を実現するために
物件探しの時期って忙しいことが多いので、なかなか余裕をもって決めに行けないんですよね。
しかも人によってはいい物件が出ると、実物を見ずに電話で仮契約までしてしまう方もいます。
なので、1人暮らししようかなと考えた瞬間から、物件情報を常にチェックすることをおススメします。条件がいい物件はすぐにとられてしまいます。
物件探しの楽しみの一つとして「現地に見に行くこと」がありますが、
現地を見に行くときは、ネットだけでは分からない「物件の周辺環境で嫌なところ・気になったところ」を必ずチェックしましょう。天気が悪い時にいくと、気になるところが分かりやすくなり、なおグッドです。
嫌なところ・気になったポイントが自分が許容できるものなのか考えることで、住んでからの「ここは不便だな~」を最小化することができます。
それでは、最後に読者の皆様がこれから始まる楽しい新生活に心躍らせて、
最高で素敵な物件と出会えることをお祈りします。
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