声を大にして言う!副鼻腔炎なめたらあかん!
どうしたの、急に
世の中の副鼻腔炎やのに副鼻腔炎と知らずに苦しんでる人々を救いたいねん
副鼻腔炎よくなってるもんね。僕もなったことあるからつらさはわかるけど。
ただの鼻づまりひどいバージョンでしょとか軽く見て、仕事とか振ってくる上司には、「あんたも一回副鼻腔炎なってみろ!」って言いたくなるよな。
言われたことないし、副鼻腔炎なったとき、ねんちゃん専業主婦やったやん
例えばや。世の人々に副鼻腔炎なめんなよ!って辛さを伝えたいねん。
ただただ体験談を書くことしかできひんけど、自分はもしかして副鼻腔炎なのでは⁈と思う人も副鼻腔炎じゃない人もそんなつらさを知ってほしい
この記事はこんな人におすすめ!
- いつまでたっても鼻炎が治らない
- とにかく顔が痛い
- 口臭が気になる
- 妙な眠気やだるさが常につきまとう
コンテンツ
鼻水が止まらない!かんでもかんでもエンドレス鼻水
私が初めて「副鼻腔炎」と出会ったのは、夏の晴れた日のことでした。
私は元々鼻炎もちで、冬の朝とかは寒暖差でくしゃみと鼻水が出ることがよくありました。
しかし、その日は夏の暑い日。さらさらとした鼻水が止まらず、ずっと鼻づまり感に襲われていました。
でもまぁ、クーラーにやれらて少し鼻風邪を引いたかなくらいでその日は過ごしていたのですが…
びっくりするくらい止まらない!鼻をかんでもかんでもすっきりしない!
しまいには鼻が詰まりすぎているからかずっと目のあたりが重く、眠気が一日中ある始末。
そのころ私は、6ヶ月の息子に授乳をしていたので、鼻炎カプセルを服用することもできず、 まぁ、時間がたてばいずれ鼻風邪なら治るだろうと ティッシュを鼻に詰めて、なんとかやり過ごしていました。
そう、あの痛みを迎えるまでは…
夜に襲ってきた!顔面痛
お風呂に入って温まれば、少しは鼻の通りも良くなるだろうしと思い、お風呂に入りますが多少通りがよくなる程度で、鼻と目のあたりのド~んと重い感じは取れませんでした。
そして、子どもを寝かしつけた後、なんだか目のあたりが痛かったのが、両頬、なんなら顔全部痛い!と気付き始め、発熱まで!
顔が痛いなんて経験したことありますか⁈
顔が痛すぎて一睡もできず、痛みで暗闇の中、一晩中ずっと涙が止まらないという悲惨なアラサー女の姿はまさにホラー!
「痛いよ~痛いよ~」とすすり泣く声は、違う部屋にいた母も幽霊のようだったと言っていました。
朝いちばんに病院へ!
痛いながら、インターネットで症状を検索し、「副鼻腔炎かも!」と思ったため、朝いちばんに病院に行くことに。
しかし、その日は木曜日。
行きつけの耳鼻科は休診日のため、近くの病院の内科を受診することに。
そちらで、レントゲンを撮り、「やはり副鼻腔炎ですね」と言われ薬を処方されたのですが、「授乳中です」と伝えたところ…
「薬を服用する場合、授乳はやめてくださいね」
との一言。その時は痛みがなくなるのであればと「はい」と受け入れたのです。
でも、これがさらなる地獄への入り口とはだれが知っていたでしょう。
急な断乳、泣きじゃくる息子、おさまらない痛み、ホラー再び
薬を手に入れ、「これを飲めば痛みから解放される!」と思った私は、昼の授乳を終えるとすぐに薬を服用。
痛みがましになり昼間は痛みが残りながらもなんとか過ごすことができました。
そして、迎えた夜。
薬を飲み、寝ようとしますが、夜中にお乳を飲もうと起きる息子にお乳をやることはできません。
抱っこしてあやしますが、泣き止まない息子。
急な断乳で行き場をなくした母乳で胸はカチカチに。
お乳を飲ませてくれないと泣いて暴れる息子に蹴られるお乳は激痛。
そして、薬を飲んだにもかかわらず痛みを増す副鼻腔炎による顔面痛。
痛みで寝れなくてシクシクなくアラサー女の恐怖映像再びです。
今回はギャン泣きして寝ない息子というスペシャルゲストもいます。
そんな痛みと涙と渇きの豪華共演でまた一睡もできなかった夜を過ごし、翌朝かかりつけの耳鼻科にダッシュをしたことは言うまでもありません。
神様かな?仏様かな?いや、メシア様!
二日寝られなかった満身創痍な私は、耳鼻科に行き、
「地獄のような痛みが顔面を襲っています。胸も授乳できなくてカッチカチで発熱も…」と言葉早に症状を伝えようとすると、鼻をサラッと見て、
「辛かったね、授乳中でも飲めるお薬出しますね~」と優しい笑顔の先生。
え、神様かな?仏様かな?と本当に神々しく見えました。
授乳中でも飲める薬あるの…?
その後、処方された薬を飲むと数時間後には痛みが完全に消え、授乳もできるしもう何だったの昨日の地獄絵図は‼
やはり、専門医に限ると感じた体験でした。
なんにせよ、痛みがなくなってこの世はなんて美しく明るいんだと感じられました。
ずっと眠い、やる気が出ない、頬や顔面がず~んと痛いはもしかしたら…
その後は、鼻風邪を引くたびに副鼻腔炎になりかけ、病院に即日薬をもらいに行っています。
私がなった数日後に偶然にも旦那のじゃん君も副鼻腔炎になり、じゃん君の場合は中耳炎にまでなりかけるという重症具合。
じゃん君も二度となりたくないという痛みに襲われていたそうですが、それでお仕事行ってたなんて私には信じられません。
副鼻腔炎は鈍痛ではありますが、頭痛、顔面痛、倦怠感、眠気というどうしようもない痛みが襲ってくるので侮るなかれ!
実際、私は陣痛よりもつらいと感じました!そんな副鼻腔炎夫婦の感じた症状をまとめると、
<私たちが副鼻腔炎で生じた症状>
- 頭痛
- 目の奥の痛み、熱
- 発熱
- 鼻づまり
- 頬の痛み
- おでこの痛み
- 倦怠感
- 眠気
- 黄色・緑のどろっとした鼻水(エンドレス)
- 口臭(鼻の奥の膿の臭い匂い)
- 耳の奥の痛み
あくまで、私たちの症状ですが、少しでも思い当たる症状があって辛い!と感じている方はぜひ、耳鼻科に一度訪れてみてください!
この世の明るさに驚きますよ!笑